「木の耳付き」テレキャスター・栃(とち)ボディ材

¥ 59,800

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栃の木は「栃の実せんべい」でお馴染みの木です。たくさんの実を付けることから縄文時代から栗と同じく大切にされてきた樹木です。『散孔材』と呼ばれる導管が目立たない種で美しい縮み杢が出ています。

ギター用材としては「アルダー」に似た特徴を備えており、オールマイティーなサウンドです。(あるメーカーは「ジャスパーウッド」と呼びました)

ピックアップざくり加工・キャビティざくり加工・配線用の穴も貫通しています。
ネックポケット寸法はエンド56・5ミリ 深さ18ミリ。重さは2.2キロ

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【木の耳材付きのボディ材について】

ふつう材木は「辺材」と「心材」に分けて、「心材」を使うものです。「辺材」は立木の表皮付近の材で、木の養分や水分が行き来する組織が集まっています。そのため材木としては、乾燥後も腐りやすかったり、虫が入りやすかったりするうえ、楽器材としては細胞が荒くて本来適していません。

ただ、表皮は自然のままの形を残すので、自然物を愛でる気持ちを表現できるのでナチュラリストには人気です。

そこで木を燻して細胞を締める「スモークド乾燥」処理を施して、その細胞を漆液を染み込ませて固める「漆生地固め」して楽器材として使えるようにしました。

この「木の耳」と呼ばれる表皮部分を「コンタクター加工」に見立ててあるのがミソです。木の自然のラインに同じものはありませんので「オンリーワン」の材言えます。ワンピース材です。

漆が木に染み込んでいるので杢が浮かび上がってみえます(紫外線に当たると透明になってきます)。漆の「擦り漆」という塗装の技法は、もっとも薄い皮膜で仕上げることができ、また独特の光沢を持っています。

「耳付きボディ」は一枚の大きな板から数枚しか取れませんので、贅沢な漆仕上げとともに貴重な一品と言えるでしょう。